張りと輝きを伴って低音豊かに朗々と鳴る、ヴィンテージのアンプの「あの音」を、現代のアンプで再現できないものかと悪戦苦闘し、悶々としておりましたが、プリアンプ・パワーアンプとも、カップリングコンデンサーにこのAMCA0.47μFを使うことで、一気に解決しました。AMCAの0.22μFも美音ですが、0.47μFのほうが重心が低くて、より魅力的です。この音質向上効果は、トランス・真空管・抵抗等からは決して得られないもので、他の電子部品を差し置いて、最大級の効果がありました。
ATE-2のカップリングコンデンサー0,47μFをAZ-CAPからAMCAに交換しました。高域に乗っていた独特の輝きが無くなり、大層自然で滑らかな響きになり、安心して再生音楽を楽しめるようになりました。自作のパワーアンプのカップリングをAMCAに交換して好結果を得たので、とうとうプリ(フォノイコ)まで手を出してしまいました。AZ-CAPを専門店で薦められて、ヴィンテージ品のコンデンサーと交換した際には、驚愕しましたが、まだまだ、上には上があるということで、良い物が出てまいりました。都合8か所AMCAに交換しましたが、さらなる検討をしているところです。ただ、気になったのは0,1μFや0,22μFに比べて、今度出た0,47μFはリード線が短くなったことです。取り付けに不便なこともあるかもしれません?(検討して戴けるとありがたいですが・・・)
以前、自作EQアンプに使用してかなり好みの音になったので、以前、自作の無帰還パワーアンプに付けて、しっくりこなかったが、再度パワーアンプに付けた。今度はEQアンプが良くなった為か、パワーアンプの音もかなり好みの音になった。音の力強さ、響き、深みはかなり良い。
自作オーディオアンプに使用
ボーカルは力強さ、奥行き、余韻、私の好みではベストに近い。
ただ、低域の量感が少ない感じ。
最初は無帰還のパワーアンプに付けて何日か鳴らしたのですが、低域が満足出来なかったので、プリアンプに付けなおして、EQ素子の定数を少し変更して低域補正したら、かなり、満足出来る音になった。