独自のバランス増幅回路を採用しているアインシュタインの言うメーカーのパワーアンプを使用しています。
プリアンプもバランス増幅のものを用意できれば良いのですが、予算的に叶わず、アキュフェーズのシングル回路プリアンプC-2420のバランス出力で繋いでいました。
C-2420のバランス変換出力は電子回路のためか、特に高音域に、余計な付帯音が、まとわり付いているようで、バイオリンの再生音が刺激的で滑らかさに欠けたり、ホールに響く余韻に不自然さを感じ、解決策を探していました。
たまたまLINNの製品のバランス出力に、ルンダール社のトランスが採用され、電子式ではないトランス式のバランス変換方法を知り、この製品に辿り付きました。
C-2420の出力をアンバランスのみに変更し、パワーアンプにこの製品を取付け、アンバランス・ケーブルで接続して使用していますが、見事に余計な付帯音のようなものを感じなくなり、主音は自然な滑らかさを取戻し、より広い空間を感じるようになり、小さな音の定位も明確になり、予想以上の改善効果に驚いています。
良い製品をご提供下さり、有難うございました!
オーディオ歴30年になり理解できない位高額な製品がある中でこの製品は電気理論に基づいた絶縁トランスを使用した本物です。価格は決して安くはありませんがさすがルンダールです。プリメインアンプ、トライゴンのエナジーのバランス入力にoppoのRCA出力を繋いでいます。変則的な使い方かも知れませんが今まで聴いたCDとは違った柔らかく芯のある相反する音を実現しています。
総評: 5.0 (2件)