DL-103用に購入。購入してかなり時間が経ってしまったが、今日、取り付けした。小球の扱いが難しく、何度も落としては探してを繰り返しながら１時間以上かけて取り付けした。取扱説明書の図や説明では、ナットにマイナスドライバー用の溝があるはずだが、届いたナットにはその溝がなく、側面のギザギザを使って締めることになった。ドライバー使うよりこっちの方がいいのかもとも思った。
　ようやく取り付けた後、リード線を接続しようとした時、カートリッジ本体とシェルの隙間が狭く、カートリッジを取り付けた状態では、取り付けられず、リード線を付けた後、シェルにカートリッジを取り付ける手順に変更して、それしてまた何度も失敗しながらなんとか取り付けた。３点支持の内１点が溝から外れたところで固定されてしまったが、とてももう一度やり直すことができなかった。
　テストとして、３０年以上ぶりにレコードプレーヤーにセットして使ってみた。電源が入らないと思ったらプレーヤーの電源プラグを外していた。電源を繋いでもまだ音が出ない。プリアンプの出力ケーブルが壊れてたり、アームへの取り付けが甘かったり、針圧調整がおかしかったりで、無事に音が出るまでに１０分以上かかったが、なんとかレコードの音が出るように。スピーカーのエッジがボロボロ状態なので、音質評価は不可なんですが、ノイズ感がかなり抑えられている気がしますね。オーディオアクセサリー銘機賞2024受賞も納得です。でも、ｘに載ってる写真、シェルの丸溝の配置が届いたのと違うのがちょっと気になるなぁ。