最近パワー管をEH/KT88からTang-solの6550に交換したら、所有の3本のプリ管がどうも相性が合わず、硬い音に我慢しながらEHのGOLD管を使っていました。本機に入れ替えたところ、6550の音数の多さはそのままで、軟らかい音になりました。EH/GOLDではボーカルとFM放送のナレーションが胴間声になって違和感を感じていたのですが、自然な声に戻りました。(これまではジュリー・ロンドンに怒鳴られていましたが、今は耳元で囁いています)メーカーを揃えたことが成功だったようです。エージングを重ねていったあとの音が楽しみです。
Sovtekと、JJの中間的なサウンドだと思いました。
適度にコンプレッション間があり、歪もキメが細かく
そこそこ押し出し感が有り、綺麗なサウンドです。
音の特色(癖?)が弱い感じはありますが、
ギターアンプには無難な真空管だと思います。
粒の細やかな、Overdrive+Distortion系のサウンドで
クリーンも美しいプリ管です
AMT SS-11プリアンプペダルに入れて使用しています
Sovtec 12ax7wcと比べると、歪が大きめで若干サスティーンが
少ない気がします
しかし、全体のパワーはあり、volumeの大きさに関わらず音の歪み方が
安定していて破綻しません
歪み系に安心して使えそうです
約半年間使ってみて、再評価すると
電源を入れてからの30分間はまあまあ使えますが、長時間弾いていると
熱ダレが起こって中音域が希薄になり、音の輪郭も崩れがちになります
メタル系のディストーションサウンドです
Sovtek 12AX7LPSを入手してからは一段と評価が下がってしまいました
総評: 4.0 (3件)