出力管はKT88、300Bそれぞれのアンプで聞いています。アンプはキット品でサンバレーSV-19D、SV-P1616D、2A3用アンプは自作のものです。プリアンプはアドバンス08T。スピーカーは長岡式D-37を参考にして製作したものです。2A3の音色はうまく表現できないのでLED照明の明るさで表すとKT88は昼白色に少し赤みがかかった感じ、300Bは電球色に近い白色、2A3は電球色といった感じですかね(あくまでも個人の感想ですけど)。低域は程よい感じ、中高域はいい音が出てると思います。全体的には聞きやすいと思います。他メーカーの2A3を聞いてみないとわかりませんけど。とりあえず満足しています。
10年程以前にくらべ価格が高騰していましたが、内容は確かに向上していました。まず、ロゴや電極の向きが完璧に揃い、ガラスも厚くなり、振動に強くなったせいか、音が締まって聴こえます。
恐らく寿命も長いのではないかと思います。
わたし自身は劣化が予想されるオリジナル管を恐る恐る使うよりも余程建設的だと思っています。
まだ新しいのでこれからが楽しみです^_^
クラッシク、ジャズを聴いてますが高音、低音共に良い音が出ます。
初めて最近のロシア管を購入しましたが、音の鮮度もずいぶん高くビンテージ管とはまた違った世界を垣間見たきがします。交流点火で2A3を動作させているが、100dbを雄に超えるJBLスピーカーでもノイズを感じることも無かった。
これだと、プレミアが付いたビンテージ管を探して買う必要は無いように思う。非常に満足度も高い。確かに音が固いと評価される事もあるが、これは固いと判断するか、鮮度が高いと判断するかの好みの問題だと思う。又、意外とガラス管が厚くしっかりとした作りだと思う。