コメント エレキットの復刻版TU-8300R
ビーム管を三結で差替えできるので、これまで手持ちのEL34の他KT88、6L6GC、と差替えてきた
それぞれ個性的な音の差を楽しんだが、きっと付属の300Bにはかなわない。
今回、Tung-SolのKT66も、正直なところ期待せずに一つのバリエーションとして購入。
ところが、これまでとは全く異なる表情を見せることに驚いた。
左にKT66,右に付属の300を刺して聴き比べるとKT66のほうが300Bより表情豊かに感じます。
クラシック系
1.ベルリーズの幻想(小澤征爾、サイトウ記念)第2楽章
それぞれの楽器の位置にメリハリが利いています
2.チャイコフスキー ピアノ1番
ピアノと、オーケストラそれぞれの音がしっかり出ています
3.ショパン ピアノ集
ピアノらしい音というか、厚みのあるピアノの音を楽しめます
ポピュラー系
1.ダイアナクラール ステッピングアウト
このCDがもっとも差がわかりやすい
ボーカルが前に出てくる感じです
2.松岡直也
パーカッションのキレが抜群に良い
どちらかというと、300B,KT88,6L6GCより派手な表現でメリハリが利いた球です
これがKT66共通なのか、Tung-Solの特徴なのかわかりませんが存在感のある
パワー管です
総評: 5.0 (1件)