部品の確認後,早速,ハンダゴテ片手に製作に取り掛かりました.抵抗とかコンデンサなどは部品間隔が比較的空いているのでハンダ作業もしやすいですが,スイッチ類とか多足の素子だと端子間隔が小さく,時々,吸い取り線のお世話になりました.緊張の音出しの瞬間も無事終わり,スピーカーの両方から音が出てきて一安心.接続方式とかパワー設定を変えてみても音がでてきたので,一応,完成としました.音の感じは,TU-8600の300Bの方が透明感があるけれども,KT88の方が音が華やかな感じがしました.今後,エージングなどしながら,色々と試したいと思います.EL34に変えた時に,また,どういう変化があるかも楽しみです.この音質が得られるならば,アムトランス交換部品付きのこのキットは十分ペイしてくれていると思います.
総評: 5.0 (1件)