プリアンプのバッファー部に使用。手持ちのいくつかとの比較では、野太い中低域が魅力のロシア管Novosibirskとはまるっきり違い、美音高解像のGolden Dragonとそっくりといっていいかも。レンジが広く、低域から高域にわたって高い分解能をしめし、とりわけ中高域はGolden Dragonにわずかながら勝っているようで、オーケストラの弦の音がいっそう美しい。ST管を使ってみたくて買ったミーハーですけど、入手してよかった。満足です♪
LUNDAHLトランス目当てで購入しました。
体験比較できる真空管アンプは自作アンプ(PEERLESSトランス/PX4 S)とラックスマンMQ50(LUXトランス/6550A PP)しかありませんが、いずれより良い音に聞こえました。
またシンプルで主張しないデザインも気に入りました。
トライオードTRK-300の2段目のカップリングコンデンサーに使用しました。約70時間後の感想です。弦楽器の響きが良くなりました。また、高域が、伸びた様に聴こえます。奥行感も、増しました。
シングルのワイドレンジスピーカーで,この音には驚かされました.私のような真空管アンプ初心者で,適当なスピーカーがないなら,3万円代で自作キットになりますが,Tozzi One Kitはお勧めします.まず,組み立ては,1時間半ほど出てきて,英文の組み立て図に間違いがあるので,添付の和文説明書を読むと,難しくはありません.できれば,スピーカーユニットを取り付けるナットを締める二百円くらいの専用ねじ回しを用意したほうがいいかもしれませんが,私はラジオペンチで回して締めました.ただし,時々,ユニットの磁石の部分にラジオペンチが吸い付くので,方向とか回す角度を微妙に調整して取り付けました.また,背面の蓋を取り付けるときに側面と背面の吸音材が重なってうまくはめ込めなかったので,何度か取り外して吸音材をトリミングしているうちに,ねじ山を壊してしまったのが何本かあったので,スピーカーユニットに付属していたネジで代用しましたが,それにしても,ガタがなくなるまで締め込むのには,かなり力一杯締めないとなりませんでした.そこが組み立て上一番大変だったところです.でも,普通にやればできます.次に,300B(エレキットTU8600S)と繋いで音を出してみました.最初の2日間くらいは中低音は良い音で鳴っていましたが,低音が鳴っていないようで,そんなものかなあと思っていましたが,3日後くらいから低音が聞こえてきて,さらに,2つのスピーカーの面法線の延長線上の交点あたりに聞く位置を合わせると,素晴らしい音色になっていることがわかって,それで,このコメントを書いています.今まで使っていたONKYO Intec205に付属していたD-102AX(89db/W/m, 4オーム,2ウェイ、バスレス)と比較しても,ほぼ同等の音色のようでした.真空管を6L6GC(TU8800)にすると,より中音域が強調されるようですが,聞いた感じでは,華やかな感じで,ボーカルだとか,ピアノ,バイオリンなどのメインの楽器の演奏には向いているかなあと思いました.なお,これは私の単なる個人的な印象ですので,その点はご注意ください
真空管アンプキットTU-8200Rの標準装備の出力トランスから、このルンダールの出力トランスに換装してみました。
その換装後の音質は非常に繊細且つ上品にまとまりよくなるように変化したという印象でした。
そして、所有するいろんな真空管(出力管)に入れ替えても、その美麗な印象はほとんど変わらないということに気づきました。
これは、ルンダールのトランスの特長(個性)が如実に現れていると言えそうです。
ただし、お手軽な価格ではないので、興味のある方は、ルンダールの出力トランスを搭載したものをレンタルなどして、事前に自分の耳で試聴確認してみてから購入判断した方がいいでしょう。
SoftoneのアンプModel 8 (300B)の初段、曙光電子製12AU7と差し替えての個人的な感想です。際立って大きな変化は感じられませんでしたが、ECC82の方が若干利得が高い(個体差の範囲内)ようです。加工精度などモノとしての造りは、ECC82に大きなアドバンテージを感じました。CDプレーヤー(PD-D9MK2) + アンプ(Softone Model 8 300B) + スピーカー(KEF Q350) + サブウーファー(CW250A)で、リュート楽曲、歌謡曲などを聞いての感想です。現用のシステムに不満は無く、スペア球として購入した際の私的な感想です。環境が異なれば違う結果が出ることでしょう。
作りがよく精度が高く感じます、
一つ改善して頂きたいのが結線部分を厚くして
穴を一回り大きくしてもらえばビンテージ抵抗のリードが入りやすくなるので有り難いのですが、参考まで、
12AX7のMCヘッドアンプを自作し、現行菅・ビンテージ菅を含めて、玉転がしを行いようやく納得できた玉がこのECC803S Gold JJです。0.1mVレンジの信号を扱うため無信号時のサー音ノイズが試した玉の中では最も小さく、外部からの振動によるマイクロフォニックノイズが全く無いと言っても良いレベルです。音質は非常にクリアな音であり楽器の音の輪郭がはっきりとして、かつ聞き疲れしない真空管の良さが分かります。DL-103専用のMCヘッドトランスと聞き比べるとその差が歴然と分かり、DL-103本来の特性を引き出した感じです。
今回、他の球との比較はしませんでしたが、古典管の入手が難しい昨今、専らJJの球を使っています。
自作のアンプの初段にSRPPで使用しています。終段は(今回は)JJの6L6GCを使っていますが、良く鳴っています。
これまで幾つかのJJの球を使って来ましたが、不良品に当たった事も無く、良いメーカだと思います。流石元TESLAと言った感じです。
今後も、購入するならJJの球を選ぶと思います。
自作アンプで、シングルUL接続で使用しています(6V6, 6L6GC, EL34, 6G-B8, 6550, KT-88が使える設計です)。
負帰還は1/22程ですが、負帰還をかけると良い子に鳴って、どの球も似通ってしまい、「優等生ね」という音ですが、負帰還を外すと途端に個性を発揮します。
もともとTelefunkenのEL34で使っていましたが、JJの6L6GCに替えて、全体に明るく澄んで、広がる印象を受けました。40年ほど前の印象ですが、6L6GCは、ややか細い印象があったのですが、今回その様な印象は無く、残響などの細かい部分までよく響いて、不自然な誇張もなく、素直な特性だと思いました。