プスヴァンという変わった名前に興味を持ち、調べてみたところ中国製。ああそうか、というのが購入前の気持ち。その後、各紙の試聴記などを読み、今回購入したものである。外観などを見る限りでは、よくできた球だ。一時期の中国製イコール・・・という自分の思い込みは過去のものか。早速オリジナルのWE310Aと差し替えてみた。機器はパラゴンを聴くために、札幌のガレージメーカーに特注したというプリアンプ(中古購入、製造から5~6年ほど経過。パワーアンプも同時注文された211シングルステレオ。)である。早速愛聴盤数枚を立て続けに聴いた。SPはタンノイGRFウィンザーである。あらまあ、結構元気な音だな、というのが第一印象。このSPでもピアノが『らしく』聴こえる。これからエージングが進んでどのように変化していくのか。高価なオリジナル球にはしばらく隠居願って、付き合っていこう。ということで、今は星三つ。中国球侮りがたし。
6F6G CANADA...メーカーは不明。というのもガラス管とベースの接合部が緩み防止対策かvinyl系の帯でピタッと封印されており隠れて文字が読めないのだ。文句を言ってる訳ではありません。管内のカーボンスート共々、昔風の実に確りとした拵えに音を聴く前に感激しているのです。慣らし運転に便利なストリーミング。最近のお気に入りAmazonHDの"Made In Canada"というカナダ出身シンガー達のプレイリストを流す。ゆったりした空気に歌声が舞う。この球、アタリです。
KT66シングルの前段に使ってみました。
録音は良さそうなのに何故かイマイチいい感じで鳴ってくれないTELARC JAZZの一枚、”Ray Brown Trio with Ulf Wakenius”。紫煙燻るちっぽけなジャズクラブの雰囲気がズバリ出て参りました。WEやRCAといったグローバルメーカーの球はもちろん素晴らしいですが、このPHILCOやKENRADなどアメリカのローカル感漂うメーカーの球も実にいいものです。
tubeboy様
この度はご購入頂きましてありがとうございました。
雰囲気の表現は大変重要な要素ですね。コメント大変参考になりました!
熱いメッセージありがとうございます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
円筒形グレイプレートの初期タイプGT管かと思います。6F6と6V6に関してはこれまでメタル管かST管が好みでしたが、この球を聴いて認識が変わりました。ノラ・ジョーンズなどコツンと乾いたピアノの音が心地よく、彼女の声も実に素朴な味わいで胸に沁みます。GT管、侮れず。
TU-8200や他のアンプでも使っておりましたが、今回古い300Bのアンプのカップリング用
に購入しました。
購入するとやはり交換するコンデンサーに比べると大きく配置スペースに苦労しましたが、
何とかきれいに配置できました。
交換して6時間余りでクリアーな音質の変化を体感しました。満足です。
まだ機器に組み込んではいないのですが見た目がしかっり組まれており大変好感がもてました。きっと音質良好なものが組みあがると思います。これからもよろしくお願いします。
この製品は以前から使わせてもらっており大変お世話になっております。自分の感想ですがAMRGより気に入っています。これからもよろしくお願いします。
前回のPSVANE UK 6SN7に続いて今回初段6922をSovtekからEHへ交換しました。約1週間後の再生音の印象です。中・高域が響き渡るような感じで立体的になりました。今まで聞こえなかった音も聞こえる感があります。大満足です。2段目を2種類ほど取り替えてみましたが、上述のPSVANEが一番相乗効果があるようです。アムトランスさんの試聴結果から選んだPSVANE UK 6SN7あっての今回の6922EHの良さですね。これで300Bシングルアンプの真空管は初段から出力管、整流管までオリジナルから全数交換したことになりました。