部品の確認後,早速,ハンダゴテ片手に製作に取り掛かりました.抵抗とかコンデンサなどは部品間隔が比較的空いているのでハンダ作業もしやすいですが,スイッチ類とか多足の素子だと端子間隔が小さく,時々,吸い取り線のお世話になりました.緊張の音出しの瞬間も無事終わり,スピーカーの両方から音が出てきて一安心.接続方式とかパワー設定を変えてみても音がでてきたので,一応,完成としました.音の感じは,TU-8600の300Bの方が透明感があるけれども,KT88の方が音が華やかな感じがしました.今後,エージングなどしながら,色々と試したいと思います.EL34に変えた時に,また,どういう変化があるかも楽しみです.この音質が得られるならば,アムトランス交換部品付きのこのキットは十分ペイしてくれていると思います.
1981年39週は、おそらくNASA発注品として生産されたものだと思うが、ほとんど使用感がないところから、NASAの倉庫で長期間眠っていたものだろうか?
LSIなどの集積回路も大いに使われた時代に、なぜにて低周波増幅用の真空管など、と思ってしまうが、NASAにも数寄者がいたということだろう。
今から小出しにして、まだまだ出てくるかも知れない。一応ベルマーク付きである。
ソケットベースのロゴはゴシック体だが、別に偽物というわけではない。
300Bを聴けるアンプは全て自作だが3つある。
91B型とインターステージトランスドライブ型とロフチンホワイト型であるが、内輪使用の改修を済ませた91B型で今聴いている。
高域、中域、低域と全てにバランスが良く、解像度やヌケ、リアリティーや音の分離が抜群であり、KR製真空管と同じようにパワフルでもある。
まったく文句の付けようがない。
まさしく優等生であり、万人向きの王者と言って良いだろうと思う。
しかしそれが個性だとするならば、いささか抵抗を感じる。ウエスタンのお仕着せ?
確かに最良のパフォーマンスは与えてくれる。満足せよ、ってか?。いやいや(笑)
実はこの91B型、物量を投じた割には失敗作だと思っていた。
KRのPX25段間トランスドライブ、シングルアンプほどの個性を感じなかったからであるが、WE300Bのおかげで何とか聴けるようになった。
初段にはロシア製のWE310A互換球を使っていたが、他の300BではアカンタレだったRCA6C6がWE300Bと相性が良かったのも新発見であった。10Vと6.3Vの切り換えスイッチを付けておいてよかった。
ELEKIT TU-8600S+Amtransパーツセット(キット)用に購入しました.今,完成して真空管をはめて,聞いています,十分,良い音をしています.
ELEKIT TU-8600S+Amtransパーツセット(キット)用に購入しました.今,完成して真空管をはめて,聞いています,十分,良い音をしています.
ELEKIT TU-8600S+Amtransパーツセット(キット)用に購入しました.今,完成して真空管をはめて,聞いています.もともとの300Bとは違うのかもしれませんが(聞いたことがないのでわかりませんが),Gold Lionのものでも,十分,良い音をしています.
半日ほど部品の確認と仕分けをしました.イーケイジャパンのキットの抵抗には,多数本の抵抗の袋の中に,別の抵抗値のものが何本か混ざっているので,カラーコードを見ながら,テスターで抵抗値を確認して,同じものを小さなプラスチックバッグに分別しておきました.これをやらないで,違う抵抗をつけてしまう不具合の元だなあと思いました.なお,アムトランスの部品は,部品番号と抵抗値が表記されて個別に包装されているので,部品の判別するのはやりやすかったです.部品のハンダ付けは,部品間隔に余裕があったので,あまり難しいところはなかったですが,一部,多足の素子の場合に気を遣う場合もありました.私の失敗は,ユニット2をユニット1に取り付ける時に逆面に取り付けてしまい,基板を収める時に気がついて,直しました.これはネジ止め箇所だったので,修正は簡単でした.もう一つの失敗は,300B真空管のソケットをつける時に,大小の穴を合わせないで片方正しく,別の方を逆につけてしまっていて(どちらも逆につけていたら気がつかず,300Bを壊しているところでした.この点は作る際に最もも注意しないとならない点だと思いました),真空管をはめる時に気がついて,再度,基板を取り出して,真空管ソケットを付け直しました.これは,ハンダつけされていたので,ハンダ吸い取り器で大体すいとって,最後,はんだ吸い取り線で綺麗に吸い取って,ソケットを外しました.私のような真空管アンプ初心者の方は,はんだ吸い取り器と吸い取り線を用意しておくといいかと思います.なお,ハンダは,電子工作用の30Wのものを使って問題ありませんでした.組み上がって,点検しながらパワーを入れたところ,問題なく,真空管が5個とも赤く光ったので,まずは良かったと思いました.その後,音源とスピーカーに繋いで,今,聞いています.まず,感じたことは,今まで聞こえてこなかった音(特に,伴奏の弦楽器やアレンジ上の装飾音)が聞こえてきて驚いています(音自体がそれぞれ独立して聞こえるということですが).また,音自体がの伸びやかで,濁っていない印象があります.これもアムトランスの部品の効果だろうと思っています.キットを作ることで楽しみ,音が出た瞬間に感動し,音楽を聞くことの素晴らしさを再認識して,再度,感動できました.楽しい経験をすることができました.
AMPEG用に購入、12AU7、70年代〓現行品まで、12BH7なんかと一緒でAMPEGのアンプでよく使われる球。パワー菅の7027AをクラスBでドライブさせる用途なんかで使われていてサウンドへも多少影響あります。JJとNewsensor、手持ちのシルバニアやGE、RCAなんかと差し替えていろいろ試してみます。
12DW7をAMPEG VT-22の交換用に購入。12AX7と12AU7が一緒になった球で、ビンテージAMPEGでよく使われる球。
以前はかなり入手困難だったそうですが、今はJJ、Newsensorの双方で生産されていてありがたいです。
EH 6CG7をAMPEG VT-22の交換用に購入。V-4やVT-40などビンテージAMPEGで使われる球ですが、6CG7はチャンネルTwoのプリ回路にのみ使われていて、往年のローリングストーンズ的なサウンドが出るチャンネルOneでは6K11が使われています。
チャンネルTwoの出番はフェンダーのNORMALチャンネルと同じでほとんど出番がありません。
JJでは6CG7は生産されいていない模様なので、現行生産品はNewsensorのこれしかありません。
6K11はJJ、Newsensor、Shuguangでも生産されていないので、是非再生産してほしいです。
注文したその日に発送連絡が来ました。(迅速な対応有難うございます。)購入後5年ほど経ち音がざらつき始めていたヘッドフォンアンプが今回の真空管交換で見事によみがえりました!愛用のK-702とベストマッチのアンプだったので嬉しく思います。一時はアンプ自体の買い替えも検討していました。もともと使われていた真空管は同じメーカーのものでしたが、普通のRed管でした。今回はGold管にしたのでその効果もあるのかもしれません。良い買い物をさせて頂きました。