最初音が鳴り始めて思うことは普通の真空管の音ということです。しばらく聴いていると中高域の艶のある音が心地よく鳴っていることに気づきます。楽器や歌声の分解能は充分で曇りなく抜け良く再生されます。低域も控え目ですが決して非力ではありません。
BLUE管の色とルックスが真空管カバーのないTU-8200TK Modified by Amtrans にベストマッチングでない(と私には思えてしまう)のでマイナス1点としました。プッシュプルアンプでカバー有りだとルックスも音も迫力と厚みが加わり艶のある音場が味わえると思います。
試聴した音源はFM東京、チューナーは往年のブランドTRIO、KT6005です。
価格と品質を考慮すると是非手元に置きたい真空管です。
期待以上の良い音です。
試聴したのはTU-8200TK Modified by Amtrans です。
試聴音源はFM東京の放送です。
キャスターのおしゃべりは明瞭で自然な響きが心地好いと感じました。
音楽はこもらず抜けが良く綺麗に伸びていく自然な高音域に好感が持てました。
うれしいことに重低音もしっかり再生してくれるので音楽全帯域を支えてくれバランスのよい音楽再生が味わえました。
この真空管は、ある帯域を誇張することなく、決して強引な表現ではなく、あくまでも自然に過不足なく低域から高域までを再生してくれました。
4本購入しましたのでプッシュプルへの期待大です。
初めての真空管アンプなので付属の6L6GCを使用した感想です。
音は角がとれてまろやかなボリューウム感が有ります。
ブックシェルフスピーカーを使用していますが、それよりもすこし大き目のスピーカーで聴いている様な感じがします。
(1)TU-8200TK Modified by Amtransと(2)TRV-A88SE と (3)TRX-P6L の3つのアンプ用に購入しました。
KT88特有の「誇張するほどの低音域はいらないけれど高音域の伸び」を期待したい向きには「比較的安価で分解能が高く高品質」なので試してみたい真空管だと思います。
値段の安さと素直な音質に星5個です。
(1)は同梱6L6GCからKT88に差替えました。
同梱品6L6GCEHと比べると明快で力強い低音域と爽やかに伸びきった艶がある高音域が楽しめます。
取換前と比較して、やや硬めですっきりとした音で、芯が有り艶と張りのバランスのとれた誇張の無い自然な音です。それでいて低音域はKT88の力強さはを充分味わえると思います。
このアンプの特徴だと思いますが「スピーカ位置から少し奥側で音場定位し穏やかな音調」は真空管を差替えても変わらないようです。この素姓の良いJJKT88ならジャズもクラッシックも気持ち良く聴けそうです。
(2)はTri銘KT88からバイアス調整し差替えました。
Triオリジナル真空管よりやや硬質で爽やかに伸びる高音域と、明快で力強い低音域が楽しめます。このアンプは「スピーカ位置で音場定位し明快な音調」は真空管を差替えても変わらないようです。
(3)は6L6GCEHプッシュプルからの差替えです。
プリアンプはTRV-4SEを使用しました。TRX-P6Lは「三結モード、NFB0dB」で聴きました。癖のない素直な真空管なのでジャズもクラッシックも気持ち良く聴けました。
購入してやっと2カ月・・・これでこの音に「ふくよか、柔らかさ」が加われば満点です。
(1)TU-8200TK Modified by Amtransと (2)TRV-A88SE の2つのアンプ用に購入しました。
コストパフォーマンスを考慮し星四個です。
気軽にKT88を試したい向き、高音域はそんなに欲張らないけれど低音域を増強したい向きには価格が安く高音質なので、うってつけの真空管だと思います。
(1)は同梱6L6GCからKT88に差替えました。
量感のある力強い低音となりますが高音域が穏やかなので同梱品6L6GCEHと比べると重心が低く全体が厚みのあるバランスとなります。
(2)はTri銘KT88からバイアス調整し差替えました。
高音域はTriオリジナル真空管並みと思いますが低音域が力強く押し出しがイイのでパワー感充分な再生音となります。
1960年代日本製TEISCO MODEL 62 (2球式)の真空管交換用として購入致しました。最初はまず同時購入しました6BM8 EH(Electro Harmonix)を使用しておりましたが、ECL82/6BM8 Miniwatt Dario/RTCに換装してサウンドを試してみました。TEISCO MODEL 62 (2球式)アンプは自己バイアス式を採用しておりますので、変更点はパワー管の交換のみです。サウンドの印象はどちらも甲乙つけがたく、1960年代日本製TEISCO MODEL 62 (2球式)がもう1台欲しくなりました!(入手は限りなく困難と思いますが・・・)
一般的な表現ですが『欧州系ヴィンテージサウンド』といって良いと思います。2球式ギターアンプの場合、構造が単純ですので真空管によってサウンドが変化する所が醍醐味です!プリ管の6AV6を交換したらまた異なった趣に変化する事を期待させてくれる大変優れたパワー管と感じました。
1960年代日本製「TEISCO MODEL 62 (2球式)」アンプのパワー管交換として購入しました。とても良くできた真空管です。ノイズが非常に少なくクリアなサウンドです。2球式ギターアンプですのでプリ管との相性がダイレクトに出ますが、1960年代の古いアンプであることを感じさせない、とても使いやすいアンプになりました。自宅練習で使用しておりますが、Cleanなサウンドは長時間練習していたも疲れません!現行管で供給も恐らく安定しているでしょうから安心できそうです。
1960年代日本製TEISCO MODEL 62 (2球式)の真空管交換をしました。アンプ自体をオーバーホールしてもノイズ等の音質改善があまり見られなかったので、6AV6真空管を探しておりました。なかなか6A6Vは珍しい真空管ですので貴社にあってよかったです。パワー管も一緒に交換しましたのでノイズの原因が必ずしもプリ管の劣化とは言えないかもしれませんが、ノイズは驚く程減りました。日本製とありますがメーカーはよくわかりません。しかしながらCleanがとても艶のある心地良いサウンドに変わりました。1960年代に日本も良いアンプを製作していたんだとあらためて感じさせてくれた真空管です。
HUGHES&KETTNER Tube Meister 18 Headのパワー管交換用として購入しました。プリ管も同じメーカーの5751東芝12AX7、2本と一緒に交換しました。同じメーカーの真空管選択でサウンドの相性がどうか他のメーカーのパワー管と比べましたが、非常にノイズが少なく音抜けが抜群です!同社のプリ管との相性は良いと感じました。最初に搭載されておりましたオリジナルのChina製パワー管に比べて高域から低域までバランスよく聴こえるように感じました。今までギターアンプに日本製真空管を使用した経験が少なかったのですが、試してみて本当に良かったです。
HUGHES&KETTNER Tube Meister 18 Headのプリ管を5751 東芝 12AX7に交換してみました。オリジナルの真空管はメーカー不詳のChina製が搭載されておりました。パワー管も同時に交換したこともありますが、非常に素晴らしいサウンドに激変です!特にCleanの音抜けが抜群に良く鳴りいつまでも弾いていたくなるサウンドです!日本製の真空管恐るべしです!